チャパグリ(짜파구리)豚肉入りのまかないレシピを公開!その味は?

金豚亭《クムテジ亭》ブログへお越しいただきありがとうございます。

金豚亭は、甲府市上石田にあるサムギョプサルが美味しい韓国料理店です。

お店の目標は、気軽に「食べて」「飲んで」「楽しめる」韓国料理店の実現。

一人でも多くの皆様に韓国料理の美味しさをお伝えできればと思っています。

さて、米アカデミー賞4冠に輝いた韓国映画「パラサイト 半地下の家族」が話題になっていますね。

韓国大好きの豚娘ちゃんはさっそく映画鑑賞に出かけました。

そのためか、お店の話題は「パラサイト」一色に。

話がお金持ち風に調理したチャパグリの話題に及ぶと………. 。

豚ババ:「それじゃまかないでつっくてみんなで食べてみよっかっー」

みんな:「やったー !」

ということで

今回は、韓国映画「パラサイト 半地下の家族」で話題のチャパグリをまかないで食べたので、レシピや味の感想をお知らせします。

 

   

チャパグリ (짜파구리)とは

チャパグリとは、チャパゲティ(左・짜파게티)とノグリ(右・너구리)を混ぜてつくるアレンジ料理のことです。

豚ババ曰く「チャパゲティとノグリラーメンは私が韓国に住んでいた頃から人気の即席めんだったよ」とのこと。

気になったので調べてみたところチャパゲティの発売が1984年。ノグリが1982年でどちらも35年以上の歴史を誇こるロングセラー商品でした。

いわば韓国を代表するインスタント麺のひとつといえそうです。

それぞれの特徴は、

  • チャパゲティ ・・・・・ 韓国で子供から大人までが大好きなジャジャン麺(ジャージャー麺)の即席めんです。炒りゴマや韓国のりを混ぜて食べます。少しねっとりした太麺です。色が濃いので辛そうに見えますが味は甘いので安心して召し上がっていただけます。
  • ノグリラーメン ・・・・・ 当店のメニューにも入っている太麺のインスタントラーメンです。モチモチでコシのある食感が特徴。当店の辛さレベルは2。韓国ラーメンの中では、辛さ控え目の部類に入ります。ちなみに日本でお馴染みの辛ラーメンの辛さレベルを3としています。

チャパグリはこの2種類の即席めんを混ぜ合わせてジャジャン麺風に仕上げたアレンジ料理です。

2013年にバラエティー番組で紹介されて韓国内でブームになりました。

そして昨年「パラサイト 半地下の家族」の封切を機に人気が再燃しています。

 

チャパグリの作り方

チャパグリの作り方はいたって簡単です。

自宅で10分もあれば作れてしまいます。

挑戦してみたい方のため、まかないで食べた豚肉入りアレンジレシピを紹介しておきましょう。

① チャパゲティとノグリを沸騰したお湯で茹でる

袋から麺とかやく、コンブを取り出して沸騰したお湯に入れます。

粉末スープとオリーブオイルは後で使うので、お湯には入れないようにしてください。

チャパゲティ、ノグリとも袋に記載してある茹で時間は5分です。

けれど、チャパグリは麺を再度炒めるので4分30秒くらいがおススメです。

 

② 肉や野菜を加える場合は具材を調理

映画では高級牛肉とB級グルメの合体というビミョーな組み合わせでチャパグリを食べていました。

金豚亭のまかないチャパグリは、

  • サムギョプサル(豚バラ肉)約100g
  • 少量のキャベツ

を加えて調理しました。

豚肉の味付けは粉末スープの味が濃いのであまり気にしなくて大丈夫です。ササッと焼き上げましょう。

キャベツの量も今回は、小さい葉2/3程度です。お好みで調整してください。

仕上げに目玉焼き(半熟)を添えるのでこちらも事前に調理しておきます。

 

③ 少量の茹で汁を残してお湯を切る

チャパゲティの袋には、スプーン8杯分の茹で汁で炒めると書いてあります。

なので×2袋で120~130ccの茹で汁を取り置きして麺と具材を炒める際に加えましょう。

 

④ 粉末スープを加えて汁気が無くなるまで炒める

麺と具材、ゆで汁をフライパンに入れたら粉末スープを入れて汁気が無くなるまで炒めます。

入れる粉末スープの量ですがチャパゲティ用1袋、ノグリ用0.5袋にしました。

これでしっかりした味になります。

ノグリの粉末スープは、ラーメン用なの全部入れると味が濃過ぎになります。

 

⑤ 仕上にオリーブオイルを入れて混ぜる

汁気が無くなって粉末スープがまんべんなく混ざったらチャパゲティについているオリーブオイルを入れて混ぜれば調理は完了です。

金豚亭のまかないは、ひと味こくを増すためオリーブオイルと一緒にゴマ油を入れました。

 

⑥ お皿に盛りつけて出来上がりです。

出来上がったチャパグリを盛り付けていきます。

今回は、半熟の目玉焼き、刻んだキュウリ、韓国のり、刻みネギ、いりゴマを添えました。

インスタント麺ですが、なかなかおいしそうに仕上がったと思いませんか。

チャパグリの味は ! 辛さは ?

今回は、映画「パラサイト 半地下の家族」で話題になっているチャパグリのアレンジレシピを紹介しました。

さてさて、気になるその味は一体どうだったのでしょうか ?

みんなで食べた感想を食べログ風に5段階評価で要約し結びとしたいと思います。

  1. 辛さ ・・・・・ 金豚亭スタッフには全くノーダメージの辛さ。豚ババに至っては、とんがらしをまぶして食べていました。なので評点1としました。
  2. ボリューム ・・・・・ 一人で食べきれない人もいるでしょう。こちらは全員文句なしの評点5です。
  3. コスパ ・・・・・ もともとが即席めんなので色々アレンジして食べてもコスパは高く収まるでしょう。なので評点4。ただし、神戸牛のような高級和牛や伊勢エビなどの高級食材を使いたい場合は、その限りではありません(笑)
  4. ・・・・・ ジャジャン麺の味がするのですが、ひと味違います。文書で味をお伝えするするのは難しいのですが、スタッフの評価は別れました。みんなの話を総合して判断すると評点は3が妥当な線だと思います。
  5. 総合評点 ・・・・・ 単純平均ですが総合評点は3.25と結構高い評価になりました。

以上が、チャパグリを食べてみた感想でした。

ちなみに今回使った韓国食品は、金豚亭の近くにある「太孫(読み=テソン)」さん。

参考:甲府市上石田にある本場韓国食材・食品のお店「太孫」さん

甲府中央郵便局前の「ハナロ食品」さんで入手できます。

参考:甲府で本場の韓国食材が揃うお店 ハナロ食品さん

ご自宅で簡単につくれるのでぜひ挑戦してくださいね。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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